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☆引き戸☆

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建築家の家

いつもマルコーホームのブログを見て頂きありがとうございます!

奈良店ホームアドバイザーのキャプテンです!(^^)!

今回は「引き戸」についてご紹介させていただきます。

 

引き戸とは横方向にスライドさせて開閉する戸です。

一般的には溝やレールの上を滑らせますが、レールのない

上吊り式というタイプもあります。

引き戸の他にも戸には種類があり、前後に開閉する「開き戸」や

扉を中折にして開く「折れ戸」という種類もあります。一般的に洋室

で多く使われるのは開き戸ですが、最近では引き戸のバリエーションも

多くなり洋室にもなじむ引き戸がたくさんあるため人気が高まっています。

そして、引き戸は使い勝手の良さも魅力です。

そんな引き戸の「メリット・デメリット」についてまとめてみました。

 

〇メリット

①可動域が狭く、デッドスペースが少ない

・開き扉のようにドアの前を開ける必要がなく、部屋を広々と使えます。

②全開のままにできる

・全開時、戸が壁側に納まるので邪魔にならず解放感があり

風通しも良くなります。

③開閉が楽

・車いすの方や高齢者、子供でも開閉しやすい。

④風で閉まることがない

・最近の引き戸はゆっくりと閉まる機能が付いているものもあり

戸に挟まりケガをする心配が少なくなります。

〇デメリット

①戸を引き込むスペースが必要

・スペースがないと設置できません

②戸を引き込む壁面が利用制限される

・戸を引き込む部分の壁にスイッチやコンセント等が設置できません

③気密性・遮音性が低くなりがち

・開き扉に比べて隙間ができやすく、冷暖房の効きが悪くなったり

音が漏れる可能性があります

④掃除に手間がかかる

・床のレールや、戸袋があればその中にほこりが溜まりやすく

掃除にひと手間掛かる

 

☑引き戸が適した場所

①トイレ、浴室、洗面所などの水周り

湿気がこもりやすく風通しを良くしたい水周りは

通気性が良く、全開しやすい引き戸がおススメです。

②狭い廊下に面した部屋や扉が重なる部屋

開き扉だと開けた時に廊下を通る人にぶつかったり

扉どうしがぶつかるような場所は、引き戸にすれば

ぶつかる心配がございません

③バリアフリーにしたい場所

お年寄りがいる家や車椅子を頻繁に利用する部屋は

開閉が楽な引き戸が適しています。

引き戸にはたくさんのメリット・デメリットがあり

また、引き戸が適した場所をご紹介させて頂きました。

開き戸と引き戸には開閉の仕方をはじめ、特徴にも多くの違いがあります。

設置するスペースや部屋、お客様の生活スタイルに合わせて

最適な戸をご提案させていただきます(#^^#)

 

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専門学校ではインテリアデザインを専攻していました。空間の広がりや見え方、デザイン性に特化した家づくりを学び、すべてのお客様にご提供いたします!

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