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今日は、子供部屋の数と大きさの【間取り】のお話です✍🏻

私は図面やパースの作成業務をしていて、かなりのプランを見ています。
建坪35坪くらいでも、子供が2人くらいであれば、4.5帖に収納付きの個室を2つは容易に取れると思います。
子供の性別が分かっている場合、男女なら初期段階で個室が多数。
同性同士なら、間仕切り壁はつけずに、下地をいれておくか、引き戸で間仕切るパターンも多いです。

（掲載画像は参考イメージです。）

だけど、子供が3人以上なら…どうしますか⁉

我が家の子供は同性3人です。
家の建坪は、総2階で約35坪。
子供用の個室をわざわざ3部屋作るのは、子供の独立後の活用が見つかりません。

だから、間仕切りのない約12帖の長方形部屋を、3人で使うように設計しました。

部屋には収納はつけずに、近くにみんなで使える納戸部屋5帖を作りました。
納戸部屋は、服だけ収納することにこだわらず、家具も入れて、エアコンや家電も使えるようにコンセントも配置しています。
よって、ここも個室として使えます。

子どもたちの個性は、成長してみなければ分かりません。
もし、個室が必要になった時も考えました。

子供部屋の中心ラインには、広めの下地をいれてもらいました。
間仕切るために固定する方法は、壁を作るだけではありません。
システム収納などで間仕切ることも考えて、幅を広めにみておいてもいいでしょう。

そして、よくあるリビングに併設した和室を辞めて、廊下を挟んで個室として使えるよう設けることにしました。
リビング・ダイニングの奥行きは減ってしまいますが、家の中で静かに落ち着きたい時、ものを一時置きする時、今だけ使う子供用品置き、家族の体調が悪くなった時、客人が泊まりに来た時など、活用度は高いです。

これで、それぞれの個室は確保できるようにしています。

可変性のある間取り計画もぜひ考えてみてくださいね。

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