シーリングファン
Date:2024/2/08Author: ティファニー
こんにちは!
コーディネーターのティファニーです。
いつもブログをご覧くださいましてありがとうございます。
今回は、『シーリングファン』について投稿します。
シーリングファンとは、天井に取り付けるサーキュレーターのことです。
プロペラを回転させることで空気を撹拌させて、室温を一定に保っています。
空気の循環をサポートしてくれるシーリングファンは、冷暖房の電気代が安くなるなど節約効果も期待できるインテリアです。
お部屋の印象をワンランクあげてくれ、回るファンの華やかさが、お部屋を一気にリゾートライクに演出してくれます。
冷暖房の効率アップ
エアコンを使用した時、「上は暖かいのに、足元は冷たい」と感じることがあると思います。
エアコンや温風式ストーブのように、一方向から風を送るだけでは、部屋全体の室温にバラつきが出てしまいます。
シーリングファンならその温度差をなくし、効率良く空気を循環してくれるため、冷暖房効率がアップし節電に繋がります。
温度を1℃上げたり下げたりするだけでも、設定変更前と比較して約10%も節電効果が変わってくるのです。
夏と冬で使い方を変えると効果的
シーリングファンを利用する時は、夏と冬で使い方を変えるのがおすすめです。
夏は体の温度を下げるため、送風は下向きに設定します。
汗をかいた体は風を受けると、体を冷やすメカニズムが働きます。
エアコンと一緒に使えば、冷涼効果をさらに高めることができるでしょう。
一方で冬は送風を上向きに設定します。
室内で暖気は天井付近に溜まりやすく、寒気は床側に溜まりやすいからです。
そのため暖気の上昇気流を殺さずそのまま上に吸い上げ、そこから床や壁などをつたって寒気を足元に下ろしてあげます。
結果効率よく循環し、生活スペースである足元を暖めることができます。
暖まった暖房の風は乾燥していますので、冬は体に直接風が当たらぬよう、上向き送風に設定した方が良いでしょう。
シーリングファンの欠点
羽の部分にホコリが溜まりやすいというデメリットがあります。
そのため、定期的に羽を掃除する必要がありますが、天井付近の高い場所にあるため掃除するのは大変です。
高い位置にある羽は、脚立や長い柄のついた専用の用具などがないと届きません。
掃除が面倒と考えて怠ると、溜まったホコリが部屋中に充満してしまいます。
新築で設置する場合は、2階から掃除できる吹き抜けシーリングファンを検討するとよいでしょう。
お打合せの時に、メリット、デメリットを考慮しながら、ご相談させていただきます。
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