ニッチ
Date:2023/12/08Author: ティファニー
こんにちは。
コーディネーターのティファニーです。
いつもブログを見てくださりありがとうございます。
今回は、『ニッチ』にフォーカスしてみました。
「ニッチ」というワードは分野ごとにさまざまな意味で使われています。
建築分野では「くぼみ」を表し、壁面の一部をくぼませて作り出したスペースのことを指します。
建物の構造や強度に問題がない壁面に、壁の厚さの範囲内で造ることが多いため、奥行きは100ミリ前後になります。
お打合せの時は、建築確認申請前にニッチの場所は確定させましょう。
ニッチは壁面をくぼませて造るため、壁面に凹凸がなく棚を設置できるので、
見た目をスッキリさせながら、インテリアのアクセントとすることもできます。
ニッチを設置する場所として、エントランス部分やキッチン、リビング、トイレ、階段など様々な場所が考えられます。
飾り棚や家具を置くスペースがない場所でも、ニッチがあればスッキリした収納や、
お気に入りのコレクションをディスプレイすることが可能になります。
より奥行きのあるニッチを造りたい場合は、壁を厚くするなどの対策が必要ですが、
逆に、少しのへこみを作り、最近では家の中のリモコン類を集約する場所として、
リモコンニッチを造る方も増えてきました。
直接、壁に設置すると出っ張るインターホンや、エコキュートリモコンをスッキリまとめることができます。
ニッチは内側にアクセントクロスやタイルを入れたりすることで、単調になった壁面のアクセントとしても有効ですが、
多用し過ぎると落ち着きがなく、まとまりのない空間になってしまいます。
インテリアのワンポイントとして取り入れるようにしましょう。
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