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吹き抜けのメリット・デメリット

STAFF

いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

ホームアドバイザーの『ぜっち☆』です。

 

朝晩の冷え込みもありますので皆様におかれましては

お身体をどうかご自愛下さい。

 

今回は弊社でも人気の吹き抜けのスペースについて

ご案内させていただきたいと思います。

一般的に吹き抜けと言いますと、

リビングや玄関ホール等の天井部分を高くして空間を

広くして解放感を得ることが目的とされているかと思います。

 

実は南側や東側に隣地がありお部屋に採光を得ることが

困難な場合に高い箇所から明かりを取り入れる事を目的として

提案させていただくことが多くございました。

ただ最近の傾向としましては、リビングに階段を設置する目的で

吹き抜けのご希望をいただく事が多いと感じます。

 

オープン階段と合わせることでより開放感と空間の広がりが

感じられる為、ご提案をさせていただく機会も多くございます。

その中でデメリットとしてご案内させていただくのが、

特にこれからの季節に必要な暖房の件でございます。

 

暖かい空気は上がる傾向にあることは周知の事実でございますので

天井部分が吹き抜けておりますと温度差ができる傾向にございます。

こちらはリビング階段を採用した場合も2階部分に上がりますので

弊社でも断熱と気密についての性能でカバーできる部分とご案内しておりますが、吹き抜けご採用の場合は

天井部分にシーリングファンの設置をオススメしております。

昇った暖かい空気をファンで下層に下げることで

室内温度を均一に保てる為となります。

また、夏場の冷房は逆で冷たい空気は下層に対流する為、

シーリングファンを逆回転して冷たい空気を

上層に上げる事が有効となります。

 

 

注意点としましてはいずれにしてもお住まいの

断熱性能と気密性能が高いことが条件となります。

換気もそうですが隙間だらけで空気が逃げてしまうと

意味を持ちませんのでこれからお住まいをご検討

いただきます方につきましては性能値を必ず

ご確認くださいますようお願い致します。

 

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家づくりが何よりも好きです。常に進化し続ける業界にあっ て、お客様が世界でひとつだけと言えるこだわりをカタチにすることが私のミッションです。

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