基礎の種類
Date:2023/8/27Author: アクン
こんにちは。
今回は、建物の基礎についてお話します。
基礎は、大きく分けて2種類に分かれます。
杭基礎と直接基礎です。
そして、杭基礎は、支持杭と摩擦杭に分類されます。
地盤耐力のある地盤面が7m以上の場合に採用します。
住宅の基礎には、大概、直接基礎を採用しています。
直接基礎には、独立基礎・布基礎・べた基礎の3種類があります。
①独立基礎
独立基礎は、一本の柱に一つの基礎が来ます。
地盤との設置面が小さいため、地盤の強度が大きい土地の場合に使用することができます。
②布基礎
主要となる柱や壁の下に基礎を設置する方法が布基礎です。
地盤の強度が大きくても使用することができます。
ただ、布基礎は、床下に土がむき出しになるので、湿気対策をする必要があります。
③べた基礎
コンクリートで床下全面を覆い、基礎全体で建物から地盤に力を伝える基礎工事です。
地盤に直接基礎を設置する直接基礎の一種で、地盤の強度が弱い場合でも採用可能な方法です。
当社では、建物の荷重を広い面積で支える安定性の高いべた基礎を採用しています。
柱から作用する軸力に対して、基礎の面積が大きいほど基礎に作用する力は小さくなるため、他の直接基礎に比べ、安定しています。
また、地震が発生した時でも地震力に耐える基礎の床面積が大きいことは有利に働きます。
直接基礎の中で、不同沈下が一番起きにくいのが、べた基礎と言えます。
強固な基礎の上に、耐震性のある建築が可能になります。
家屋は、美観とともに住まいとしての安全性も求められます。
お洒落な美しさと強い構造を併せ持つ、マルコーホームで、ぜひ、家づくりをご検討ください。
笑顔が集まる家づくり
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