【自然素材のインテリア選び】天然素材の壁紙あります
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Date:2022/9/19Author: ももこ
ブログをご覧いただきありがとうございます🙌🏻🤍
今日は、インテリアの自然素材のお話しです✍🏻
私がインテリアに求めるこだわりは「素材の心地よさ」です。
住宅は、店舗や公共空間と違い、人の肌と建築がすぐ近くにあり、くつろぐためのプライベートスペース。
自分のそばにあるからこそ、いつも居心地のいいものを選びたいと思っています。
インテリアの広い面積を占める、床・壁・天井に、イニシャルコストは高くても、ランニングコストのいい天然素材を選択することもひとつです。
マルコーホームの施工例でも、無垢床のメリットを知って選択される方は珍しくなくなりました。
しかし、壁や天井は安定した供給と低コスト、デザイン性の幅広さから、ビニールクロスを選択される方がほとんどです。
ビニールクロス以外の化粧仕上げとしては、漆喰や珪藻土などの左官仕上げ、アクリルエマルジョン(アクリル系合成樹脂材)塗装仕上げ、板張り、タイル貼りなどがあります。
これ以外で、私の自宅で壁・天井に全面採用した仕上げがあります。
それは「ルナファーザー」という塗装用の紙クロスに、自然原料塗料「デュブロン」の塗装仕上げです。
「ルナファーザー」はドイツで木のチップやパルプを原料に作られた、自然環境にやさしいエコロジカルな製品です。
天然素材がもつ、調湿性、通気性に優れ、化学物質による環境・人体の汚染もほとんどありません。(とはいっても、加工品なので、私は100%天然製品だとは思っていません。)
すき込んだ木のチップの種類で、数種類のテクスチャーが選べます。
我が家は、一番プレーンな小さな粒の入ったざらざらした質感のものです。 メーカーや取扱代理店によって「オガファーザー」「ラウファーザー」など呼び名が違いますが、原料や作り方は同じようなものです。
「ルナファーザー」を貼ってそのまま終わらす施工もあるようですが、紙クロスは薄いため、貼り合わせのジョイントも目立ちやすく、汚れや耐水性に欠けてしまいます。
そこで、こちらもドイツの「デュブロン」という漆喰を原料にした塗料で仕上げ塗装します。
デュブロンは白ですが、別製品の顔料を混ぜて色も作れます。
塗装硬化後は、耐水性もあるため、汚れたらごしごしと拭くことができます。
私は、メラミンスポンジで擦ったりもします。
それでも落ちないときや、ピンで穴を開けたときは、白い塗料でちょんちょんと筆で塗ってしまいます!
リフォームするときは、張替えのゴミが出ません。
特別な道具も要らないので、自分たちでも塗装できます。
上から8回ほど繰り返して塗装できるそうです。
アクセントにどこか塗ってみようかな、などと考えさせてくれるのが楽しい素材です。
インテリアエレメントには沢山の製品があるので、ぜひ私達に相談してくださいね🤗
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