床材のご案内♪
Date:2024/2/17Author: タク
こんにちは!タクです。いつも弊社ブログをご覧いただきまして有難うございます。
本日は床材の中でも一番多く使われるフローリングの種類や特徴についてお話ししたいと思います。
①無垢フローリング
「無垢フローリング」とは、一本の木から切り出した一枚の板を並べて作ったフローリングのことをいいます。
無垢(ムク)とは、まじりけのないことを表す言葉です。
【メリット】
木材本来の質感を味わえて時間が経つごとに風格や味わいが増すことが最大の魅力です。
さらに調湿作用もあるため、ダニやカビが発生しにくい快適な湿度で一年中過ごせます。
【デメリット】
水に弱く変形しやすかったり、傷が付きやすかったり外部の影響を受けやすいのも特徴です。
また複合フローリングよりも費用が高いです。
※写真はメープル材を使用しています。
②突板フローリング
「突板フローリング」とは無垢材をシート状にスライスして、ベニヤ板や集成材などの表面に貼り付けたフローリングのことです。
ノミという道具で木を突き、削りだしたことに由来して突板と呼ばれています。
【メリット】
最大のメリットは品質が均一で扱いやすい点です。
また、施工も容易であるため、施工後の仕上がりが業者の技術によって左右されにくいといえます。
無垢フローリングや挽き板フローリングには劣りますが、木の風合いも感じられます。
価格が低めなので、手に入れやすいのも魅力です。
【デメリット】
化粧材の厚さが0.3~0.5ミリなので、その厚さ以上に深い傷ができると、下地の基材が見えてしまいます。
修復も難しく、傷ついた部分の張り替えが必要になるケースもあります。
また、無垢フローリングと比べると木の持つ温かみや高級感を感じにくく、物によってはチープな印象を与えてしまいます。
※写真はPanasonic PLフロアW ハードコートクリア バーチラスティック柄です。
③シートフローリング
「シートフローリング」とは、フローリング表面に木材ではなく、薄いシートが使われたフローリングです。
素材には「紙」「オレフィンシート」「メラミンシート」などが使われています。
【メリット】
傷がつきづらい シートの床材は、表面が強化コーティングされているため、耐傷性に優れており、傷がつきづらいです。
また汚れが落ちやすく、ワックスが不要なのも特徴です。
無垢フローリングや突板フローリングと比べ種類も豊富で、コストも安価になっています。
【デメリット】
シートフローリングの表面はあくまでもプリント紙のため本物の木のような質感はありません。
また表面が薄いため、削れや剥がれといった劣化が起きやすいです。
本物の木材ではない為、無垢系フローリングに比べて見た目がチープになることがあります。
※写真はLIXIL ラシッサDフロアアース ホワイトオークFです。
以上、簡単にフローリングの特徴やメリット・デメリットをまとめてみました!
家づくりの際はぜひ参考にしていただければと思います。
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