見梁りご紹介♪
Date:2023/12/18Author: くうちゃん
いつもブログを拝見いただき、ありがとうございます!!
コーディネーターのくうちゃんです(^^)/
本日は¨ 見梁り ¨ についてご紹介させていただきます!
弊社で実際施工させていただいた、施工写真と合わせてご紹介させていただきますので、
皆様も是非参考にしてみてください(*^^*)
まず初めに見梁りとは、本来は天井裏にあるはずの梁(はり)を、デザインとしてあえて見せるものを示します。
構造上必要になる実際の梁を見せるもの、またデザインとしてあえて付け足すものがあります。
【メリット】
開放感がほしいからと天井を高くする場合は、階高を上げます。 しかし、それでは階段が長くなり、
家全体の高さも上がってしまいその分コストもかかってきます。
そこで、天井の中に隠れてしまう梁を見せて梁の上に天井を張れば、
階高はそのままに天井を高くすることができる、リビング全体を広く見せる効果があります!
低すぎる天井は圧迫感を感じさせてしまうので、部屋にいても落ち着かない、、、
天井に高さを持たせるだけで、圧迫感を無くし、空間を広く感じさせることが可能で
構造に必要な梁は設置する場所が決まっていますが、化粧梁であれば、自分の好きな場所に設置できます。
また、中が空洞となっている化粧梁を使用すれば、照明器具の配線を隠せるので、スッキリとした見た目に仕上げられます。
上部の2枚のお写真は、共にオスモ塗装(ウォールナット)で仕上げておりますが、
照明器具や天井周りのクロスを変えることにより、ガラッと雰囲気も変わりますね(#^^#)
また下記のお写真は、普段は塗装をする梁に板金を巻きつけ木目が一切ないデザインとなっております。
木造住宅にはまずらしい、モダンテイストお家に仕上りました(^_-)-☆
最後に、梁見せ天井にする場合の注意点をご紹介します。
【梁見せ天井にする場合の注意点】
◎掃除の方法を考えておく
梁の上部にホコリが溜まりやすいため、掃除方法を事前に考えておくことをお勧めします
◎照明器具の設置を工夫する
梁見せ天井では吹き抜けになるため、照明器具の設置方法を工夫する必要があります
◎冷暖房の効率が悪くなる
天井が高くなり部屋の空気体積が増加するため、普通のお家に比べて冷暖房の効率が悪くなります。
天井付近に空気が溜まってしまう場合があるため、対策として天井にシーリングファンを設置することをお勧めします
シーリングファンの回転により部屋の空気を均一に保つことができるほか、冷暖房が効くまでの時間が短縮されるため
電気代の節約にもつながります
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