土地資料の見方のお勉強!~外壁後退の緩和編~
STAFF
Date:2023/4/08Author: スターロード
いつもブログを閲覧頂きまして誠にありがとうございます
Maruko-Home奈良香芝店
ホームアドバイザー
スターロードです
桜も散りだし、今年もまた早くから暑くなってくるのか不安です^^;
それでは参りましょう
「土地資料の見方のお勉強!」シリーズ
今回のテーマは
「外壁後退の緩和編」
です!
前回のブログでは
外壁後退の制限について書かせて頂きました
その制限に対する「緩和」もあるというのを書かせて頂きます☆
まず外壁後退の制限に関しては
上記より前回のブログを拝見頂ければと思いますが簡単に言いますと、
隣地境界より一定指定距離分、離して建築物を建てなさい
という内容でしたね
実はこの制限には
①長さによる緩和
②床面積による緩和
があります
まず①の長さによる緩和ですが
敷地境界からの後退ラインからはみ出す外壁の長さが3m以下であればいい
という内容です
わかりやすく下の図を御覧ください↓
このように
後退範囲からはみだす外壁の辺の合計が3m以内であれば
緩和条件に当てはまります
※この場合の「長さ」とは
壁や柱の芯で測定します
続いて②の床面積による緩和です
この緩和措置は物置やカーポートなど低い建築物を対象にした物です
こちらも下の図を御覧ください↓
図に記載あるように条件としては
①軒高:2.3m以下
②床面積:5㎡以下
となります
そしてこの2つの緩和措置は一つの敷地内でも
併用する事が出来ると解釈されています
そして最後にご注意頂きたいのが
風致地区の指定による外壁後退制限や
建築協定で外壁後退が定められる場合もありますが
これらはそれぞれ別の規定による制限であり
緩和措置の内容などは異なります
という事です
ですので、こちらの内容についても
きっちりと確認頂きプランニングすることが大事になります☆
シリーズ化してお送りしております
「土地資料の見方のお勉強!」
回を増す事にすごくややこしく
そして難しい話しになっております!
もちろん皆様が土地資料を見る時のアドバイスになればと思い
ブログを書いておりますが
やはり文字だけでは解釈が難しい部分がございます
奈良香芝店では常時土地相談は承っておりますが
千葉店においても土地探し相談会を開催致します!
地域の不動産屋様とコラボしてお送りする相談会
この機会に検討されている土地資料をお持ち頂き
不動産屋様の意見、そして千葉店の素敵なホームアドバイザー達によるハウスメーカーからの意見
ぜひ参考にして下さい☆
ご予約はコチラからです♪
そして本日は公式You Tubeチャンネルの配信日となります☆
今回は総集編となりますので
前回までの配信を見逃された方は一気見のチャンスです!
お気に入り登録、グッドボタンもぜひお願い致します!
笑顔が集まる家づくり
Maruko-Home