地盤調査の方法
Date:2023/7/06Author: アクン
こんにちは。
今回は、新築工事前の地盤調査についてご紹介します。
地盤調査方法の一つにスウェーデン式サウンディング試験があります。
現在では、スクリューポイント貫入試験という名称になっています。
最も一般的に行われている地盤調査の方法で、スクリューポイントというキリ状のものをロッドの先につけ、
地面にねじ込むのに何回転したかを測定する試験です。
スウエーデン式サウンディング試験は
地盤調査方法の一つで、木造住宅を建築する場合は、この方法が用いられます。
スウェーデン国有鉄道が1900年代初頭に不良地盤の調査方法として採用したものです。
先端がキリ状になっているスクリューポイントを取り付けたロットに荷重をかけて、地面にねじ込み、
25センチねじ込むのに何回転させたかを測定します。
近接するマンホール天端ををベンチマークにとります。
スウエーデン式サウンディング試験で調査可能な深さは10メートルまでです。
手動式、半自動式、自動式の3種類の方法があります。
スウェーデン式サウンディング試験は5箇所以上のポイントで測定をします。
測定箇所は、建築予定の建物の四隅と中央です。
建物の中央は、建物の対角線の長い方の2分の1の箇所になります。
地盤調査をする時には、建物の形状と配置が決まっていなければなりませんので、敷地の配置図を基に行います。
スウェーデン式サウンディング試験によって求められる、換算N値によって、地盤の状態を測ります。
新築住宅を建てる場合には、もちろんのこと、しっかりと地盤調査を適切な方法で行い、必要であれば、地盤改良工事を行わなけ
ればなりません。
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