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断熱性の高い家に住むことは、健康寿命を伸ばします

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いつもブログをご覧いただきありがとうございます

Umi坊主です

 

断熱性の低い住宅に住み続けることは、家の寿命を縮めるだけでなく、

冷え性やヒートショックなどによって皆さん自身の命にも影響する恐れがあります。

皆さんは、ヒートショックという言葉をご存知でしょうか?

ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所に移動するとき、

温度差が身体に対して負荷をかけてしまうことです。

最悪な事態としては、心筋梗塞や脳梗塞まで引き起こしかねない恐ろしい現象です。

 

ヒートショックを防ぎ、家の中で快適に過ごすためには、家の高断熱化は欠かせないものです。

近畿大学の岩前研修室の研究データによりますと、

高断熱の住宅に転居することによって、気管支喘息や喉の痛み、

せき、アトピー性皮膚炎などが、転居前よりも改善の兆候が見られたのです。

家の断熱性を高めるポイントとして、断熱材選びは深い因果関係があります。

断熱材にもさまざまな種類があります。

例えば、繊維系の断熱材として、グラスウール、ロックウール、セルロースファイバーがあります。

また、プラスチック由来の断熱材として、ビーズ法ポリスチレンフォーム、押出法ポリスチレンフォーム、

ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、フェノールフォームがあります。

皆さんは、数ある断熱材の中で、どの断熱材を使えば家の断熱性を確保できるか分かりますか?

おそらく、分かるとはっきり答えられる方の方が少ないかと思います。

 

グラスウールは安価な断熱材として、多くの工務店で使われています。

ただし、グラスウールのいちばんの弱点は、湿気に弱いことです。

グラスウールが水でグショグショに濡れてしまったならば、たちまち断熱材として使い物にならなくなります。

 

断熱材の性能でいちばん大事なのは、熱を通しにくいかどうかです。

熱を通しにくいかどうかを表す指標として、熱伝導率があります。

熱伝導率とは、厚さ1メートル・面積1㎡の断熱材を隔てて、

両側に1℃の温度差があるとしたとき、1秒間にどれくらいの熱量が移動するかを表す数値です。

熱伝導率の単位としては、[W/m・K]となります。

 

数値は小さいほど、熱を通しにくいという指標となります。

断熱材の種類① 繊維系断熱材

繊維系断熱材は、細かい繊維の間に空気を閉じ込めることによって機能する断熱材のことです。上の画像で示すように、細かい繊維が複雑に絡み合っているのが繊維系断熱材の特徴です。繊維自体の太さや繊維の密度によって熱伝導率は異なります。細い繊維をギュッと密に詰めた断熱材ほど、熱伝導率は高くなります。

 

断熱材の種類② 発泡プラスチック系断熱材

発泡プラスチック系断熱材は、プラスチック素材の中に無数の細かい泡を閉じ込めている構造の断熱材です。発泡プラスチック系断熱材の断熱性は、プラスチック自体が熱を通しやすいかだけでなく、閉じ込めている泡の大きさや数によっても変わってきます。

 

Maruko-Homeでは、壁断熱材として「スタイロフォームFG50㎜」と「フェノバボード63㎜」の2種類採用しています。

※スタイロフォームFG

※フェノバボード

 

「スタイロフォームFG50㎜」の熱伝導率は0.022【W/m・K】

「フェノバボード63㎜」の熱伝導率は0.019【W/m・K】

 

非常に高性能かつ、固形断熱材ですので型崩れせず、湿気も吸い取りませんので

健康かつ、性能が長期にわたり担保される断熱材としてマルコーホームでは採用しています。

 

快適かつ健康的な住環境を提供するため、弊社では様々な取り組みを行っています

詳しくは、展示場スタッフまでご相談ください

 

笑顔が集まる家づくり

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