暑い夏。清涼感を感じる寒色カラーで、お部屋を彩ってみませんか。
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Date:2023/7/12Author: ももこ
ブログをご覧いただきありがとうございます🙌🏻🤍
今日は、心身に影響を与える「色」をインテリアに取り入れることで、家の中での暑さ対策に役立つようなお話です✍🏻
体感温度を下げる涼やかな寒色カラーを取り入れた弊社の施工例と合わせてご紹介しますね。
「暖色」「寒色」という文字通り、色の影響で体感温度は2−3度も変わると言われています。
身近な体験だと、照明の色で実感することができるかもしれませんね。
電球や蝋燭の灯火のようなオレンジや赤みのある光源は、暖かみのあるリラックスした空間を演出できます。
昼光色とよばれる晴天の青空のような色から、昼白色と呼ばれる明るい自然光のような白い光は青みを帯びており、涼やか(私達はクールという表現もします)で集中力を高め、活動的な空間を演出する効果があります。
<暖色の光源>
<寒色の光源>
照明を使い分けて、壁紙やファブリックで内装の「面」の部分に寒色カラーを使うのはいかがでしょうか?
例えばこちらのような色
寝室やリビングのようなリラックスした時間を過ごすことを目的にした部屋に寒色を使う場合は、明度の低いダークな色、グレイッシュな色、ソフトな色を選ぶと、気持ちが静まりリラックスした気分になります。
ダークな色は奥行きも感じられるので、広さを感じさせたいリビングにも効果的です。
照明の色を暖色にすれば、よりくつろぎ感が感じられますし、静けさと大人っぽい雰囲気のインテリアになりますね。
次に、こちらのような色
キッチンやユーティリティースペースなど活動率の高い空間には、シンプルで明るく発色のいい色をアクセントに選ぶのもいいですね。
照明にクールな光源を組み合わせれば、元気に家事や作業ができそうです。
暑い日の食事作りは本当に大変ですよね。
キッチンには、清涼感を感じながらも、暖色の間接照明も設置して、料理を美味しく見せる工夫もあわせてみてください。
子ども部屋は、動(勉強や遊び)と静(睡眠やひとり時間)、2つの反対要素を持った空間。
お子様が小さいうちは、ビビッド、ライト、ソフトでカジュアルな寒色を選ぶと、明るく楽しく過ごせる空間になります。
勉強や一人の時間に集中するようになったら、少し鮮やかさは抜いて穏やかなトーンの寒色にしてあげるといいので、子どもの成長にあわせた色彩計画が必要です。
子どもが大きくなった時に、内装を変えることは出来ないと考える方は、どちらの彩度を選ぶかじっくり考えてくださいね。
そして、ひとつの部屋で静と動のどちらの時間も有意義に過ごせるように、調光できる照明を選んであげるといいかもしれません。
他にもこんな施工例もあります。
色んな箇所で、たくさんの寒色カラーが選ばれていますよね。
嫌いな人はいないと言えるほど好まれる色の理由は、
・青空や海や植物など自然界を連想させる
・気持ちを沈める
・落ち着き
・集中力を高める
・開放感
・清涼感
などの効果があるからです。
ぜひ、お好みの寒色カラーでお部屋を彩って快適な空間にしてみてください。
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