空間を演出する建築化照明!
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Date:2023/6/25Author: まつこ
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
コーディネーターのまつこです!
今回は、空間を一気におしゃれに演出する建築化照明のご紹介をさせていただきます♪
まず建築化照明とは、建物のデザインの一部として壁や天井に照明器具を組み込み、
光のグラデーションなどを利用して空間演出をする間接照明などの手法です。
そんな建築化照明にもいくつかの種類があります。
1 天井を照らす
天井の一部をのばしてその上に光源を設置したり、折り下げ天井の隅に光源をかくして
天井を照らす間接照明の一種で、「コーブ照明」と言われます。
天井を高く見せたり、空間をやわらかい雰囲気に演出してくれます。
写真のような梁みせ天井や、キッチンの下げ天井などによくご採用いただく手法です!
2 下向きに壁を照らす
壁際に一部切り欠きを設け、その中に照明器具を設置します。
こちらは「コーニス照明」と言われており、壁に反射した光で空間に広がりを与えてくれます。
目線の先にある壁が明るいと、空間全体を明るくしなくても明るさ感を感じられます。
玄関やTVボードの背面に最適で、空間に高級感を演出してくれます!
この時、光が当たる壁にはアクセントでクロスをいれたり、タイルを張ることで一層お洒落な空間になります。
特に凹凸のあるタイルは、光を受けて質感が引き立つのでより効果的です。
3 上向きに壁を照らす
こちらは寝室のベットの後ろに建築家照明を施した例です。
アクリルパネルを照明器具の上部に設置しているので、ちょっとしたカウンターのようにも使えます。
光の重心が下に来ることにより落ち着いた雰囲気を演出できます。
ほかにもたくさんの施工例があり、魅力いっぱいの建築化照明ですが注意点も多くあります。
●光で照らす面(壁面や天井や床面)には、エアコンやコンセント、家具などを配置しない
●建築的なおさまりを十分検討して、美しいグラデーションが映える照明設計をする
などなど… 素敵な家は照明計画が左右するといっても過言では無いくらい、照明計画はとても大切です。
理想通りの素敵なお家を作るために、まず私たちにご相談ください!!
こだわりの詰まった特別なおうちを私たちと一緒につくりましょう!
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