土地資料の見方のお勉強!~容積率編~
STAFF
Date:2022/11/21Author: スターロード
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誠にありがとうございます
奈良香芝店
ホームアドバイザー
スターロードです☆
本日のブログも引き続き
土地資料の見方について
PART2をお送りいたします
前回のブログでは
「建ぺい率」についてお話しを致しました
今回は
「容積率」について解説いたします
前回と同じこちらの資料↓
右側の赤枠の部分
「容積率 80%」という記載があります
これはどのような事なのか?
まず「容積率」とは何か?ですが
建物の延べ面積(延床面積)の敷地面積に対する割合
のことを言います
延べ面積を敷地面積で割って算出します
延べ面積は建物の各階の床面積の合計のことですが
容積率の計算の際は
“一定条件に合う地階の床面積は含まない”などの規定があるため
実際の延べ面積より小さい数値になることもあります
建築基準法では
都市計画区域および準都市計画区域内において
用途地域の種別や建築物の構造に応じて
容積率の限度を定めています
この資料で言いますと
敷地面積224.12m2、容積率80%となります
ですので、その敷地に建てられる建物の延べ面積は
敷地面積に容積率をかけて求められ、179.29㎡となります
つまり
この資料の敷地では
建物の延床面積は最大179.29㎡=54.23坪までなら
建築出来ます(階数は別として)
という事になります
「容積率」をなぜ定めるのか?
容積率の規定は建築物の規模と
その地域の道路などの公共施設のバランスを確保し
市街地の環境を維持することを目的としているんです
ですので地域によって様々ですので
こちらにも注視する必要があります
今回は単純に「容積率」だけをご説明しました
このブログを読むと
同等の土地があった場合54.23坪までなら
床面積が取れるんだ!
と思いますが
前回のブログにも書かせて頂いた「建ぺい率」も関わってきますし
そしてこの資料においては
この赤枠部分も大いに関わってきます
さて「容積率」について
書かせて頂きましたがいかがでしょう?
土地資料1枚でも
確認しないといけない事が
たくさんありますよね?
皆様のお家づくりにおいて
「土地選び」というのも
大いに関わってきます
少しでも失敗されないように
このブログが役にたてればと思います☆
次回も土地資料の見方について
別のキーワードを用いて
ご説明いたしますので
お楽しみに☆
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