無垢床の「味わい」を♪
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Date:2022/11/22Author: Umi坊主
いつもブログをご覧いただきありがとうございます
Umi坊主です
今回ご紹介するのは「無垢床」です
無垢床(自然の木を床材に加工したもの)には木の種類によって
見た目や質感が異なり
フローリング同様、インテリアにも合わせることができます
無垢(ムク)とは、まじりけのないことを表す言葉となっています
一般的な床材・フローリングは、合板を何層も貼り合わせて作られる
「複合フローリング」です
表面だけではぱっと見わかりにくいのですが、
断面で見比べるとわかりやすいです
また、実際に歩いてみると質感が全く違い、
季節によって肌ざわりや足に伝わる温度にも違いがあります
無垢床のメリットは、木はその繊維方向に無数の筒状の空気層があるため
保温性や断熱性が高く、ヒヤッと感じにくい素材です
ただ裸足で立っているだけでもほのかにあたたかく感じられます
冬場では、「えっ、これで床暖房入ってないの?」と
驚かれることもしばしばございます
また無垢床は、湿気の多い季節(梅雨~夏)は余分な湿気を吸収してくれるので
夏は裸足で歩いでもベタつきがなく、快適に過ごすことができます
無垢床は、使う樹種によって若干の違いはありますが、
上記の空気層のおかげで適度に柔らかいのも無垢床の特徴です
適度に柔らかい反面、樹種によっては傷やへこみがつきやすいです
比較的柔らかいスギやパイン材などでは椅子を倒しただけでへこんでしまうこともございます
傷や色の変色を「経年変化」と、とらえて無垢床本来の「味わい」と
感じていただけるようでしたら
「一生モノの床」としてお付き合いいただける素材となっています
家づくりの参考になれば幸いです
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