基礎工事
Date:2023/10/13Author: アクン
こんにちは。
千葉店コーディネーター アクンです。
今回は、基礎工事についてお話します。
基礎工事の工程ですが、まず、地盤調査から始まります。
① 地盤調査
地盤が、どの程度の重さに耐えられて、沈下に抵抗する力があるかを調べます。
地盤に問題がなければ、基礎工事になりますが、
地盤が弱い、という判定結果が出た場合には、地盤改良工事を行います。
②遣り方
基礎工事の前に、建物の建つ位置を示すため紐などで、その場所を示すのが、遣り方です。
建物の正確な位置を示すものです。
③掘削工事
遣り方を終えると、次は、掘削工事になります。
パワーショベルなどの重機で土壌を掘削していきます。
④砕石の敷き詰め
掘削工事が完了した後、建物の基礎を配置する地面に砕石を敷き詰める作業に入ります。
砕石とは、細かく砕かれた石のことですが、砕石は地盤を固めて建物の沈下を防ぐために
必要となります。
⑤捨てコン施工
砕石を敷き詰めて、固める作業が終わると、捨てコンを流し込む作業になります。
基礎の外周部に捨てコンを流し込んでいきます。
この捨てコンによって建物位置の確認をすることが出来ます。
写真の配筋の下に敷き詰められているのが捨てコンです。
⑥鉄筋・型枠工事
基礎は、鉄筋コンクリートで作ります。
従いまして、格子状の鉄筋を組み立てる配筋工事という作業をすることになります。
基礎の強度に関わる工程で、基準法で細かくルールが定められています。
基礎鉄筋のピッチは、基準法で300㎜以下と決められていますが、基礎を重視する当社で
は、150㎜のピッチの基礎配筋になっています。
配筋後、配筋が正しく施工されているかの配筋検査を受けます。
⑦コンクリート打設
検査を受けた後、コンクリートを打設していくことになります。
何事にも基礎は大切と言われますが、建物の基礎については、言うまでもなく、最重要な部
分です。
堅固な基礎の上にあって初めて、安心して住める住まいと言えます。
基礎の強固な安心して住める住まいづくりをご一緒にしていきませんか。
実際に見ていただける構造見学会も実施しております。
是非、お問い合わせください。
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